新たなMSX関係のソフトやハードの発表もなかなか活発な昨今。当コミュニティではソフト方面で次のMSXdevのエントリーはいつ出るか待ちわびていますが、そんな中ハードウェアのほうでは「究極の次世代MSXマシン」になるかも?というユニットを開発中のチームが頑張ってらっしゃいます。VroBITという称号のマシンですが、スペックは次のような感じです↓
- 512MBのRAM、512MBのVRAM
- 32・64ビット対応のクアッド・コア(ARM Cortex A53@1.2Ghz)
- MSXカートリッジ互換のスロット4つ
- ゲームポート2つ、DB9ピン対応
- DB37型I/O拡張ポート一つ
- ボタン4つ、LED8つ(ロゴ下部分のところかな?)
- ステレオアナログ音声出力(カートリッジとバーチャルサウンド)
- アナログビデオ出力
- HDMIオーディオ・ビデオ出力
- USBポート2つ
- SDカードスロット一つ
- 3.5ミリ(ミニ端子)ステレオ出力(カートリッジとバーチャルサウンド)
- 3.5ミリ(ミニ端子)マイク
- RJ45LANコネクタ(WiFiも使用可)
- MSX、MSX2、MSX2+、MSXターボR互換性
4月29日(土)開催のレトロ・マドリード(RetroMadrid、スペインでのオールドPC・ゲーミングフェア)に来れる人たちはこのマシンのプロトタイプが実際にデモ動作されているところを一見できるからラッキーですね。